「東日本大震災の教訓を生かして」
〜油断と準備不足〜
一般社団法人 減災・復興支援機構
宮 下 加 奈 氏 が講演
埼玉県町村議会議長会では、平成23年10月14日(金)、吉見町町民会館「フレサよしみ」で、
平成23年度町村議会議員研修会を開催した。
研修会には、約320名が参加し、一般社団法人 減災・復興支援機構の宮下加奈氏が
「東日本大震災の教訓を生かして」と題し講演した。
東京都三宅島に生まれ2度の噴火を経験し、避難所や仮設住宅での暮らしを体験した宮下氏
は、今回の東日本大震災でいち早く現地(女川町)に入り、被災現場や避難所をまわり、
被災された方々の支援活動や被災状況の確認を行なっている。
パワーポイントで実際の現場映像をわかりやすく説明し、今後の災害対策や避難所の運営など、
とても参考になる講演となった。
また、最後には活発な質疑もあり、盛会ののち閉会した。
★ 教訓1 自然をあなどらないこと
★ 教訓2 バカにしてはいけない家具の固定
★ 教訓3 行政も機能不全
★ 教訓4 ライフラインが長期間復旧せず
★ 教訓5 地域リーダーの存在
★ 教訓6 過酷な避難所生活
★ 教訓7 もしもの備え