研修会であいさつする荒井干城会長
埼玉県町村監査委員協議会では、平成22年10月27日(水)埼玉県自治会館において、平成22年度
町村監査委員協議会研修会を開催し、26団体約50名の監査委員、監査事務職員が参加した。
研修会では、活発な質疑があり盛会のうちに閉会した。
午前は、NPO法人水のフォルム 理事長 の 藤原悌子氏 が、
「農地・農業用水を環境の視点で」〜里山・里地の再生〜
と題し、流域の水を学びながら、今、埼玉に何が必要かを考え、
自分たちに何ができるかを考え、埼玉の水ネットワーク保全に
取り組んでおられる活動状況について講演した。
午後には、財団法人埼玉りそな産業協力財団 主席研究員 の
萩原淳司氏 が、「埼玉県人口動向から見えるもの」と題し、
地域によって人口の増減、構成が分かれるため、自治体全体で
見ていたのではわからないため、地区ごとの施策が必要である
と講演した。